例えばディアウォールでは2×4材が必要ですが、ホームセンターで購入したあと、持ちかえる方法で悩むことが多いと思います。

車を持っている人であれば心配ありませんが、都会っ子で車をもっているのはお金持ちだけです。
わざわざ友人をよんで協力してもらうのもちょっと。。。
そもそもDIYは1人でコツコツやるのが楽しいので、ここは独力でのりこえていきたいところ。
大型木材をホームセンターから持ち帰る方法を一通り洗い出して、それぞれで必要なものを考えてみました。
一応、わたしが普段おこなっている方法もご紹介しています。
賃貸DIYをするときによくみられるシチュエーション
都会暮らしだと以下のような環境が多いのではないでしょうか?
- 一人暮らし
- 一応体力はある
- 休日に突如思い立ってDIY
- 車は持っていない
- 徒歩30分圏内なら、木材を売っているホームセンターがある
- 6フィート(183cm)、2×4材を1,2本もってかえる
こんなケースを考えます。
ちなみに徒歩30分圏内にホームセンターがなければ、もう通販に頼ったほうがよいと思います。
また、2×4材が3本以上のときも、おとなしく通販で購入したほうがよいと思います。
大型木材のNGな持ち帰り方
以下の持ち帰り方はやめたほうがよいと思います。
自分の身も危険ですし、なにより周りの人に危険です。大型木材って鈍器で凶器になりえます。
- 電車
- バス
一応、JRの持ち込み規定的には2m以下ならOKらしいですが、やめたほうが良いです。
おすすめできる現実的な持ち帰り方
手持ち
はい、一番シンプルで一番疲れる持ち帰り方です。
ただ手ぶらでホームセンターに行くのはよくないと思います。
軍手などよりも、グリップの強い手袋を持っていきましょう。
複数本の2×4材をかうと、ばらけないようにラップでまいてくれます。
そして木材を持つときはなるべく縦にたててもちましょう。あぶないので。

自転車にくくりつけて、手押し
わたしが実践している方法ですね。
こちらもあらかじめ準備・持っていくものがあります。
スズランテープです。
自転車の進行方向と平行になるように木材を配置して、スズランテープで自転車にくくりつけています。

がっちり巻く必要はなくて、木材がすべりおちなければよいと思います。
木材自身の重みでけっこうしっかり固定される印象です。
ここでは自転車をとめるときのチェーンも加勢しています。

自転車を押せば、そんなに力をいれることなく、するすると移動できます。
自転車26型だと全長がおよそ160cm前後なのですが、2×4材・6フィートも約180cmなので、ちょうどぴったりです。
周りの人をきずつける心配もそんなにないと思います。※写真は6フィート木材ではないですが、おなじようにいけるはず。。
重い木材で自転車もアンバランスになっています。自転車にはのらず、必ず手押しで慎重に進みましょう。
自転車のさらなるメリットとして、ホームセンターに行くときには自転車にのっていけるので、移動が楽ちんです。
ホームセンターで結局悩んで木材を買わなかったときでも、そのまま自転車にのって帰ることができます。
キャリーカート
これも自転車に似ています。ホームセンターにあらかじめてキャリーカートをもっていこう、というものです。
自転車を持っていない人や、小さい自転車しかもってない人におすすめです。
キャリーカートは3000円程度で購入でき、キャンプとか家の粗大ゴミの移動とかにも使えるのでこれを機に一つもっておいても損はないと思います。
番外編
ホームセンターのトラック無料貸し出しサービス
タイトルと矛盾していますが、自家用車じゃないというのがミソです。
ホームセンターによるのですが、ところによっては軽トラの無料貸し出しサービスをやっています。
ですが、以下のような制約があるのがほとんどです。これらを満たせるのであれば、軽トラもよいと思います。
- AT免許が必要(そりゃそうだ)
- 運転になれていること
- 貸し出し時間の制限あり
- 他の人が軽トラをつかっているときはすぐにかりれない
- 自宅についたあと、軽トラを返す必要がある(そりゃそうだ)
普段から車を運転しない人間には、なかなかハードルが高いです。
ホームセンターで事前にカットしてもらう
設計が完璧で、2×4材できりだす長さがきまっていたら、ホームセンターで事前にカットしてもらうのもありだと思います。
ワンカット50円とかできってくれますし、家でやるような木くずもでないので楽です。
長さが120cm以下くらいになれば公共交通機関でもちかえっても危なくないと思いますし、自分で持ち帰ったとしても取り回しがしやすいです。
欠点は、切り出しの長さを間違えていたら悲惨なことになるので、設計に自信がある方はぜひ。
さいごに
DIYはつくっているときもそうですが、実は一番あぶないのは周りの人もいる外だと思います。
他人をケガさせたらDIYどころじゃないので気をつけましょう。
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