ディアウォールvsラブリコ(プラ)vsラブリコ(アイアン)

賃貸DIYで壁掛けテレビや棚をつくるときにはまず現状復帰ができるように柱を建てる必要があります。そのときにはやはり2×4材をディアウォールやラブリコをつかってたてる人が多いと思います。

わたしも賃貸DIYで、壁掛けテレビとテレビボードのために柱を三本たてましたし、カウンターキッチンにたてるということもやってきました。

どちらも使ったことのあるわたしが結局どっちが良いのか、それぞれの特徴を説明しながらまとめていきたいと思います。

結論でいうとわたしは、昔はディアウォールメインでしたが、今はラブリコ(アイアン)に切り替えています。

まずはそれぞれの特徴をまとめてみる

これら3つを実際につかって感じた性能をまとめてみました。けっこう主観がはいっています。

価格取り付け強度木材のながさ調整取り付けしやすさビス止め
ディアウォール1100円不要
ラブリコ(プラスチック)1520円不要
ラブリコ(アイアン)1587円やや難必要

※2020年5月17日時点の価格です。コロナによる外出自粛の影響で、DIYの需要が高まっていることもあり、価格が高騰しています。

ディアウォール

よくやりがちなミスが、バネのある側を木材の下側につけてしまうことですね。これだと木材の重み自体でバネが収縮してしまうので、柱がとてもゆるくなってしまいます。

「バネのある方を木材の上にとりつける」

ここだけまちがえなければ、ディアウォールは問題ないかなと思います。公式サイトにもちゃんとした案内があります。

ディアウォール-商品紹介|DIAWALL公式サイト
ディアウォール(2×4材専用・1×4材専用)の商品紹介ページです。商品ラインナップ、施工方法、施工例をご紹介いたします。

公式サイトや使い方には45mm短くカットとありますが、わたしは強度重視でいつも40mm短くカットで行っています。仮に短く切りすぎた場合は、付属の厚み調整のための板を挿入するか、ダンボール等で底上げをすることで調整できるでしょう。

ディアウォール自体はアタッチメントとして結構大きいので目立ちますね。

ラブリコ(プラスチック)

ラブリコ(プラスチック)を購入したのは、柱の取り付けが難しいカウンターキッチンに2×4材をたてるためでした。

写真のようにねじを回すことで長さがかわります。そのため、柱をはめてからネジを回すことで取り付けが可能になります。

ラブリコは試しに購入しましたが使いづらいということで結局倉庫にねむっていました。理由は、ネジ締め部分がまわしづらいということですね。

ラブリコもディアウォールとおなじく木材の上側につけるのですが、実際にやってみると感じるデメリットがありました。

  • 天井近くになるので脚立などの台が必要
  • 締めるほどにネジがかたくなり、手が痛くなる。緩める方向も固くなって回しづらい。

ラブリコ(アイアン)

他とはちがい木材へのビス止めが必要です。ただドリルがなくてもドライバーでビス止めができると思います。

ラブリコ(アイアン)はちょっと価格は高いでですが、こちらを最近はメインにつかっています。

実際につかってみて、ディアウォールやラブリコにはないメリットを感じています。

すっきりしているのでDIYの幅が広がる

テレビボードなど、柱自体に大きな工夫をするのであれば、ディアウォールもそんなに目立たないのでよいと思います。

一方で柱が丸見えになるようなかたちでつかう場合は、ディアウォールは目立ってしまって、正直言うとすこしダサいんですよね。

加えてカラーバリエーションでいうと、最近は部屋をモノトーンにしたいと思っていたのですが、ディアウォールには「黒」カラーはありません。

一方でラブリコ(アイアン)は鉄製なので最小限のサイズでスッキリしています。黒カラーもあります。

また写真のように、木材のむき出しの面積が多いので、よりDIYの幅がひろがります。

  • サイドにフックをとりつけて、グリーンウォールを吊り下げ
  • ネック部分にクリップライトをとりつけ

ディアウォールよりも強度がつよく、ラブリコ(プラ)よりもネジ止めがしやすい

ネジを回すタイプなので、ディアウォールよりも強度調整がしやすいです。

加えて、ラブリコ(プラスチック)と異なり、穴の部分にドライバーなどを差し込んで回すことができるので、ネジよりもまわしやすいんですよね。

まわしすぎは要注意ですよ。最悪、壁が凹んでしまうので。

ただしラブリコ(プラスチック)とは異なり、バネが無いので緩みやすいのかも・・・要経過観察です。

さいごに

ご紹介したもの以外にも、2×4材を柱にするためのアタッチメントはあるのでしらべてみると楽しいと思います。といっても↓くらいじゃないですかね。

中古品でもメルカリで十分な高値で取引されているので、とりあえず買ってみて合わなければ売ってしまうでも良いかもしれません。

最後までご覧頂きありがとうございました。




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