2×4材で大型のモダンなソファーをDIY

2×4(ツーバイフォー)材で見た目のおしゃれなソファーベッドを作ってみました。

簡単に分解できることと、ボルスター(円柱形のクッション)がポイントです。

Pinerestでソファーのアイディアさがし

いつもDIYをするときにはPinterestでアイディアを探してから、つくるデザインを決めています。

こんな観点でいつもイメージをふくらませています。

  • シンプルな構造で簡単にDIYできそうか
  • 真新しいデザインで、オシャレかどうか

DIYの流れ

ツーバイフォーを用意

ツーバイフォーをまずは6本用意しました。長さは183cmです。

たくさん必要になるので、オンライン注文が便利です。私はコメリドットコムで注文。

【比較・グラフ可視化】2×4材はどの通販で買うのがおすすめか?
2×4材をいろいろな通販サイトで購入したときの価格をグラフで可視化し、比較しました。2×4材は賃貸DIYで人気のディアウォールに必要な木材です。。Amazon、楽天、カインズ、コーナン、ロイモールやコメリドットコムでの値段を調査して、配送料込での最安値を調べました。

あらかじめ、φ8mmのダボのための穴をあけてあります。

実はこの作業が一番重要なのですが、地味なのでここでは省いています。

ダボマーカーとドリルガイドを必ず使いましょう。

直接ドリルで穴をあけようとするとずれてしまい、せっかくの作業が水の泡になっちゃいます。

▼マキタの電動ドリル。DIY用途なら10.8Vで十分。ドリルビットの交換がしやすい。

▼8mmのドリルビット。ショートビットなので貫通しづらい。そのためダボに最適。

▼ドリルガイドでダボのための穴が簡単にまっすぐ開けることができます。

▼ダボマーカーがないと絶対にずれるので必須。ちっこいですが役に立ちます。

ダボつなぎで大きな板にする

ダイソーで購入した、長さ40mm・φ8mmの木工ダボです。

ミゾの精度が微妙ですが、108円で40個という高コスパです。ダイソーにはいつもお世話になってます。

ダボをリズミカルにはめていきます。

ダボマーカーで位置合わせが完璧であれば、位置ずれもなくぴったり合います。

本当は木工用ボンドでくっつけるべきなのですが、しません。

勝手にばらけないような設計にしますし、後々分解したくなった時に面倒なので。

座面のクッションをつくる

サイドの部分もダボつなぎをしていきます。ツーバイフォー6本分の幅に合わせてカットしてあります。

座面クッションを作っていきます。

45cm四方の高反発ポリウレタンを用意しました。

やわかいソファとかって疲れますよね?高反発がおすすめです。

こちらは固形チップが入っているので、柔らかすぎず、へたりにくいという特徴があります。

ツーバイフォー4本分の幅になるようにカットしていきます。2本分の余白を残している理由はボルスターのためです。

1枚の大きなクッションにしていきます。

布張り

ばらけないようにベニヤ板を基礎にして、生地をタッカーで留めていきます。

このベニヤ板はTVボードのDIYであまったやつです。

生地は丈夫なオックス生地に。

色は無難で汚れが目立ちにくい黒にしました。

鉄脚の黒色と合わせることで、シンプルなデザインをめざしました。

なるべくシワがでないように、タッカーでとめていきます。

タッカーは結構力がいるので、取り扱いには注意が必要。

ひとまずAmazonで一番評価の高いタッカーを購入しました。

可もなく不可もなくといった印象。

壁紙貼りやちょっとした木材どうしをつなぐときにも役に立ちます。

一方でタッカーの針はダイソーにお世話になっています。

クッションを固定するために、もう片方側にもサイドをとりつけています。こちらもボンドをつかわない簡易ダボです。

鉄脚のとりつけ

最後に、鉄脚をとりつけます。ローテーブル用の鉄脚をAmazonで購入しました。

ホームセンターで売られている鉄脚よりも安いです。

マットな質感が安っぽくないです。高さが3パターンから選べます。

ベンチ用ではなくテーブル用ですが、作りがしっかりしていますし、マットな質感が好みです。

次に取り付けかたを考えました。

今回は二人分の体重を支えるので、強度重視で打ち込み式ではなく、ねじ込みタイプの鬼目ナットをつかいます。

M6×13mmの鬼目ナットをAmazonで購入。

Amazonで購入した鉄脚の規格にあうサイズです。

M6の鬼目ナットをねじ込むには、φ9mmの下穴が必要です。

このためにわざわざマイナーなφ9mmドリルビットを買いました。

鉄脚の穴部分をよく見ながら、鬼目ナットを適切な位置にとりつけます。

後は鉄脚を付属のボルトでとめていきます。

ボルスターをセットして、完成

このソファーベッドのポイントであるボルスターを設置して完成です。

ボルスターの長さは80cmなのですが、この長さ×2が、今回の座面にピッタリあうのです。

写真のボルスターはニトリのいぐさボルスターですね。

DIY当時はAmazonにボルスタークッションが売ってなくて、わざわざニトリで購入しました。

ところが2021/4時点でAmazonをみてみると、ボルスタークッションが売っていましました。

しかも80cmの長さなのでまったく同じ。

座ってみるとちょうどボルスターが腰部分にくるのでフィット感がちょうどよいです。

横になる幅も十分あります。

友人が我が家で寝るときの簡易ベッドとしても活躍しています。

座面の空いているスペースはリモコンやスマートフォン、アレクサの置き場になってます。

結構簡単につくれたのでおすすめです。みなさんもぜひ作ってみてください。

今までの賃貸DIYは全てこちらにまとめています。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。


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