
インスタントドリップコーヒーをおよそ1年間毎日飲んでいましたが、つい先日に完全自動なコーヒーメーカーデビュー。
しかも高級品のデロンギの「マグニフィカS」です。
使い始めてからまもなく1ヶ月で色々なきづきがあるのでこちらで共有。
インスタントドリップコーヒーをやめようと思ったきっかけ
インスタントドリップの在庫がなくなってきた
まとめ買いしてた200袋のインスタントドリップコーヒーはもう残りわずか。

1杯あたり20円ちょっとなのでお得でした。購入はちょうど1年前。

毎日のむコーヒーについて、思うところが色々あったので、切り替えを検討しました。
まとめ買いだと賞味期限が間に合わない

2020年6月にまとめ買いしたインスタントドリップは賞味期限が2021年4月。
だいたい10ヶ月くらいの賞味期限でいつのまにか期限切れ。
賞味期限なので気にせず飲み続けることもできるのですが、コーヒーの香りとか風味が薄くなってたら嫌だなぁと。
特にコーヒーは焙煎直後がいいらしいので、1年はさすがに時間経ちすぎですね。
コーヒーの風味が薄い・・・?
インスタントドリップの内容量をみてみると、中身は7グラムと少なめ。
普通は1杯あたり10-15グラムのコーヒーと言います。
コーヒーの量が少ないのであれば、抽出量を少なくすればよいのですが、それだと量が物足りない感じに。
飲みたい量を調整できないインスタントドリップは使い勝手が悪いなぁと感じていました。
毎朝ドリップするのが面倒
インスタントドリップでもやっぱり手間だなぁと思ってました。
自分で豆を挽いたり、フィルターをフィルターを用意する本格的ドリップに比べればラクなはずなのですが。。
- ケトルで湯沸かし
- ドリップフィルターをコップにセット
- ちょっとずつお湯を注ぐ
- ドリップフィルターをゴミ箱へ
書き出してみても、手間がかかっていることがわかります。
1日3杯くらいコーヒーをのみたい
そもそもコーヒーを毎日飲むようになったのはパレオな男ブログの影響。
1日3杯のコーヒーで健康効果マックスらしいので。
もちろんカフェインをとると頭がさえてすっきり効果もあり、香りもリラックスできます。
でも残念ながら今までは1日1杯のコーヒーしか飲めていませんでした。
その理由はドリップが面倒だったこと。
毎朝の1杯目のコーヒーであれば習慣化されて忘れずに用意できるのですが、2,3杯目を準備する気力は大抵わきませんでした。
ペーパードリップorコーヒーメーカー
まとめるとインスタントドリップで不満に思っていたことはこの2つ。
- 飲む量を調整できない。
- ケトル湯沸かし等の手間が面倒。
飲む量を増やす方法として、コーヒー粉を自分でセットしてハンドドリップすることも考えました。
例えばこちらを使えば、少なくともお湯をちょっとずつ注ぐ手間がなくてラクそう。
でも手間が発生しているので却下することに。
- コーヒーの粉を毎回セットする手間そして捨てる手間。
- 用意すべきものも多い(フィルター、ドリッパー)
- 湯沸かしは結局必要。
コーヒーはあくまで味とか香りとかを楽しみつつ、健康のために飲んでます。
そのためコーヒーメーカーを買うことに。
しかも、できるだけメンテナンスフリーなコーヒーメーカーを買うことに。
マグニフィカSを選んだ理由
ガジェマガの影響
よく読んでいるブログである「ガジェマガ」で紹介されていたので。
信頼しているブロガーが紹介している商品ならハズレはないだろうと信じて。
Amazonの不特定多数のレビューを信じるよりも全然安心感があります。
メルカリでも高く取引されている
最近はものを買うときにはかならず、「メルカリで中古品が安く流通していないか」を確認しています。
需要のない製品は、メルカリで安く流通していることが多いです。
マグニフィカSをみてみると、中古でも新品のおよそ70%の金額で取引されているようで、ほとんど売り切れ。

※マグニフィカSの新品は60000円で、70%は42000円。
ということは本当に人気製品だなぁということになるかと。
もしマグニフィカSが気に入らなけれれば、実際にメルカリでも売れるので安心。
マグニフィカSのメリット
週1回の手入れで十分
「1日の終わりにする手入れ」がいろいろ説明書に書いてありますが、毎日やる必要はありません。

実際にわたしは「タンクに水が足りないよ」のサインが出たときに、↓をするのみ。
- トレイのコーヒーカスを捨てる。
- タンクに水を補充する。
- コーヒー豆を補充。
頻度は1週間に1回くらい。
説明書には他にも、↓をするように書いてありますが私はまったくしてません。もちろん動作にも影響なし。
抽出口を拭く。→どうせ電源ON/OFFのときにお湯で洗浄される。実施不要。本体内部のコーヒー粉を掃除。→そんなにコーヒー粉は飛び散らない。掃除不要。
ケトルが不要になる
マグニフィカSを買ってから、電気ケトルの出番がなくなった事に気づきました。
電気ケトルをなくすことで、コーヒーメーカーで埋まった場所スペースとお金を幾分かとりもどすことに成功。
電気ケトルがないと、インスタントカップ麺やお茶が飲めなくなることに気づきましたが、プラスに考えることに。
- お茶よりもコーヒーのほうが健康効果たかそう
- インスタントカップ麺は体に悪いので、むしろ食べなくなって最高
アイスコーヒーが飲める
特に熱くなってきたこの夏の時期はホットコーヒーはあまり飲む気になれません。
でもインスタントコーヒーは抽出の濃さを変えることができないのでホット限定。無理やり氷で冷やしても薄いアイスコーヒーになってしまいます。
なのでインスタントコーヒー2年間の生活のなかでも、夏はあまりコーヒーが飲めていませんでした。
ところがマグフィカSではコーヒーの濃さを変えることができるので、簡単にアイスコーヒーが準備できるように。
- マグカップに氷を入れる
- つまみを回して、普段より少し濃い目にする
- あとは抽出
つまみを回すだけで、ホット⇔アイスの切り替えができるので便利。
マグニフィカSの注意点
安いコーヒー豆じゃないと1杯15円にならない
例えばカルディで購入した最安のマイルドブレンドでも200グラムで500円。

1杯120mLあたりでだいたいコーヒー豆を10グラム消費すると考えると、
コーヒー1杯あたり25円となって全然15円じゃないです。
1日1杯なら良いのですが、1日3杯のむとしたら結構きになってきます。
- 毎日75円
- 毎月2250円
- 毎年27375円
コーヒー豆の違いによる味の違いなんて気にするところではないので、最安値のコーヒー豆を購入しましょう。
Amazonで2キログラム、3000円のコーヒー豆を発見。
計算すると1杯あたり15円。これでようやくキャッチコピーと同じ値段ですね。
- 毎日45円
- 毎月1350円
- 毎年16425円
いちいちコーヒーショップに足を運ぶのも面倒なので通販のこちらでOK。
たぶんKALDIなどコーヒーショップ店の豆は、店舗販売や人件費が上乗せされて高くなっているのかと。
毎朝の洗浄のときに水がこぼれる
マグニフィカは電源ONとOFFの2つのタイミングで洗浄がスタートします。
洗浄はお湯を垂れ流す感じなのだけど、なぜか電源ONときは受け皿に水が流れずに周りがびちゃびちゃに。
これは多分、説明書にかかれている手入れ(抽出口を拭く)をサボっているせい。水のでる向きがおかしくなっちゃってるんですねぇ。

手入れはどうしてもしたくないので、水が溢れないようにステンレスのリングをセット。

びちゃびちゃにならなくなったし、デザイン的にも溶け込んでいるのでオススメ。
コップが置きやすいように、半径は一番大きい12cmがおすすめ。※写真は半径10cmのもの。
ドリップに近いのはカフェジャポーネ
※スイッチには全部で4つ。
- 普通のドリップorカフェジャポーネ
- 一人分or二人分
普通のドリップだと普通のお店のコーヒーになります。すっきりまろやかであまり苦味はなし。
普段からハンドドリップとかに慣れている自分は(インスタントですが)、ちょっと苦味がたりない印象でした。
コーヒーの濃さを中の下にしたとき(写真のつまみ位置)の通常ドリップだと、コーヒーの色が薄い。

クレマはしっかりある。

一方でカフェジャポーネは、ゆっくり時間をかえて抽出しているっぽい。
コーヒーの色も濃いですね。

苦味もしっかりある感じで、ハンドドリップの味に近いのはこちら。

タコ足配線は一応ダメらしい
電源ケーブルよくみるとこんな記載。
- コンセントに直接さすこと。
- コンセントの片口は空いていること。

キッチンまわりでこんな恵まれたコンセントを用意でいるはずもなく、普通にタコ足配線してます。

それでも一度もブレーカーが落ちることなく、問題なく動いてくれています。※自己責任でお願いします。
最後に
「コーヒーメーカーに6万円か。。。。」と最初はたしかに躊躇してました。
躊躇の原因がお金であれば、ぜったいに買うべきといままの人生で経験してきたので自分を奮い立たせてAmazonをポチりました。
- コーヒーは死ぬまで毎日飲み続ける。日割りしたら安い。
- コーヒーは健康によいので、これは健康への投資でもある。医療費。
- どうせ6万円くらい、自分が死ぬときに貯金として余ってる。今のうちに有効活用。
最近はマグニフィカSのおかげで、毎朝のバターコーヒーが日課になってます。(2021/09/11)

最後までご覧頂きましてありがとうございました。
コメント