「土鍋」から「羽釜」に切り替えた理由

自炊を始めて半年ぐらいは土鍋でご飯を炊いていました。

一人暮らしこそ炊飯器ではなく「土鍋ごはん」
男一人暮らしが、簡単手順で毎朝かかさず土鍋ご飯を炊いています。前日の夜から冷蔵庫で浸水、朝の忙しい時間でもスムーズにご飯を炊くことができています。炊飯器に比べて省スペース、ちょうどよいおこげ加減なので、土鍋での炊飯はとてもおすすめできます。

最近は羽釜に切り替えて、毎朝のご飯を炊いています。

出勤前の忙しい朝でも欠かさず毎日、羽釜でご飯を炊く。
どんなに忙しい朝でも羽釜でご飯をたくための20代会社員の朝のルーティンを紹介。ポイントは吸水を冷蔵庫の中ですることで朝はコンロをOnOffするだけ。炊飯器よりも短時間に美味しくご飯を炊くことができます。

土鍋から羽釜から切り替えてよかったことを、色々な観点から比較して振り返ってみます。

取り回しやすさ

土鍋の場合

土鍋は重くて扱いづらいです。

特に炊飯後の土鍋を洗う時に、「重いな〜」と感じます。

私が使っていたものは、2合炊きで本体は1kg弱あります。

分厚くて丸い形状なので、片手では持てず、両手が必要となります。

羽釜の場合

羽釜は670gなので、土鍋の半分ほどです。

洗う時も腕が疲れにくいです。

1Lのペットボトルはおもすぎるけど、500mLペットボトルは扱いやすい、そんな印象に近いです。

しかも薄型で羽もあり、片手でも持つことができます。

清潔感・衛生面

土鍋の場合

土鍋には本体に加えて、内蓋と外蓋の2つのフタがあります。

洗い物は3つです。

特にふきこぼれ防止の内蓋は裏表がべちょべちょになります。

全部しっかり洗わないと次の炊飯ができません。

土鍋の表面の素材的にも、ステンレスほどつるつるじゃないので、お米がこびりつきやすい印象。

さらに水気が残りやすいです。

お米のでんぷんと合わさってヌルヌルになり、とても洗いにくいです。

仕事から帰ってから、浸け置きした朝の土鍋の片付けをするときが一番苦痛でした。

羽釜の場合

羽釜は土鍋と同じく、「フタ」と「本体」と「吹きこぼれ防止かまど」で、洗うものが3つあります。

ただし、吹きこぼれ防止かまどはしばらく洗わなくても次の炊飯ができます。

ステンレスやアルミといった金属はいずれも表面がサラサラで、汚れもすっと落ちます。

羽釜は金属表面なので水を吸うこともありません。

一晩中水に浸け込むようなことをしても衛生的に問題ないです。

炊飯の所要時間と火力

土鍋の場合

1.5合を炊くのに弱火で12分といったところ。

羽釜の場合

最初は強火で3分ほど。途中から弱火で6分半。

合計で9分半なので、土鍋よりも少しだけ短い時間で炊きあがります。

やっぱり金属の羽釜は土鍋よりも熱伝導がよいので時間が短くて済むようです。

お米の仕上がり

土鍋の場合

お米自体はふっくらもっちり炊きあがる感じですかね。

土鍋では毎回おこげができて、お米の香りがとても良いです。

これは羽釜では感じることができないメリット。

外気温によってお米の炊きあがり具合が変わる印象です。

ちょっと加減をまちがえるとすぐに焦げ付いてしまいます。

羽釜の場合

外気温の影響は受けにくい印象で、安定した炊きあがりのご飯が食べれます。

いまのところお焦げつきで炊きあがったことはないですね。

羽釜で炊いたご飯は、お米の形がしっかりしています。

いわゆる「お米が立っている」状態です。

お米が立っていると噛んでいる時の食感が心地よいので、自然と噛む回数が増えます。

食べごたえにつながって、少しのご飯でも満足する気がします。

ダイエットにいいかも?

記事で登場した道具たち

▼半年ぐらい使っていた土鍋。電子レンジより直火がおすすめ。おこげ好きの方はぜひ。

▼現在使っている羽釜。お気に入り。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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