ジップロックよりコスパの良い「調理用ポリ袋」のアイディア

ワタナベの調理用ポリ袋を毎月50枚以上のペースで消費している事に気づきました。

そんな私のお弁当や低温真空調理つくりおき、さらには山メシでの活用をご紹介。

ジップロックよりも圧倒的に安い

ジップロックとワタナベの超利用ポリ袋を1枚あたりの値段で比較。

1枚あたりの金額
ジップロック24円
調理用ポリ袋4円

ジップロックは調理用ポリ袋よりも6倍高いことがわかります。

毎週のお弁当のサラダチキン生野菜サラダのそれぞれを平日毎回食べるので、2×20=40枚は必ず消費します。

仮に1ヶ月で40枚消費すると考えると、ワタナベ調理用ポリ袋は160円です。

一方でジップロックは960円となりちょっとした有料サービスと同じ金額に。

この高い消費を回避するために色々な手段があるかと思います。

例えば中華製のよくわからないメーカーのジップロックは安いですが、耐熱温度のことを考えるとあまりおすすめできません。(特に低温真空調理には)

食べ物にプラスチック成分が溶け出すリスクもゼロではないので。

もちろん、ジップロックを再利用するのもおすすめできません。

洗って乾かすのも手間がかかりますし、衛生的ではありません。

何より袋を洗うのは生産的活動とは思えないです。ポリ袋を気兼ねなく使い倒すのが良いかと。

ジップロックと調理用ポリ袋、その性能は変わらない

特徴を比較してみます。

生産材質厚み耐熱温度耐冷温度
ジップロック米国製ポリエチレン0.06mm100℃-70℃
調理用ポリ袋日本製高密度ポリエチレン0.015mm110℃-30℃

ジップロックと比較して気になるところは厚みが薄いこと・耐冷温度かなと。

厚みについてジップロックの1/4の厚みですが強度的には全く問題ないです。

高密度ポリエチレンという材質のおかげですかね。

スーパーに置いてあるような薄いポリ袋とは比較にならない強度です。

この後ご紹介する色々な使い方をして、1回も破れたことがありません。

耐冷温度ですが一般家庭の冷凍庫が-20℃くらいなので、-30℃の耐冷温度で十分です。

ジップロックの耐冷温度-70℃は不要かなと。

コスパのよいポリ袋だからこそ色々な場面で活躍

サラダボックスがわりに

ポリ袋をサラダの作り置き、そしてサラダボックス代わりに会社にそのまま持っていっています。

ジップロックと違って空気を抜いて圧縮しやすいです。

生野菜は酸化を防ぐために空気に触れないようにすることが重要で、実はポリ袋が適しています。

たとえばジップロックやサラダボックスだと、ここまで空気を抜くことができません。

空気をぬきすぎじゃないか?という心配もご無用です。

食べる直前に空気を吹き込んでシャカシャカするだけで、元通りのシャキシャキな生野菜サラダに復活します。

シャカシャカしても、ポリ袋はもちろん破けたことがありません。

登山メシの容器にもなる

登山ではなるべくゴミを出さないようにすること・洗い物を発生させないようにすること、がとても重要。

おすすめはカップラーメンやフリーズドライもすべて家で調理用ポリ袋に詰め替えておくこと。

食べるときはポリ袋にお湯をそそいで、食べ終わったら袋ごと捨てるだけです。

クッカーも汚れず、ゴミもかさ張らないのでとてもおすすめ。

スプーンでつよめにかき混ぜても袋がしっかりしているので破けたことは一度もありません。

低温真空調理の湯せん袋にもなる

低温真空調理で鶏むね肉5日分を一気に作る時にもポリ袋は活躍しています。

湯せんすると水圧で勝手に空気は抜けてくれるのでポリ袋で十分です。

厚みがジップロックよりも薄いので、むしろ空気が抜けやすい気さえします。

また上部を結んでしまえば、逆さまにしても中身が漏れ出す心配はないです。

耐熱温度も110℃とあるので、低温真空調理での温度も余裕です。

この袋で低温真空調理を1年以上行っていますが、一度も破れたことがありません。

ちょっとしたものを冷凍するとき

小分けにした冷凍バターの冷凍保存にこの袋を使っています。

タッパーは耐冷温度-20℃もないようで、冷凍庫にいれると素材自体が固くなって最悪割れてしまいます。(蓋が曲がらない)

しかもタッパーだと四角い形状で冷凍庫のスペースを余分にとります。

冷凍庫は冷蔵庫と違って袋物が多いです。

タッパーではなくポリ袋にしたほうが、スペースを有効に使えます。

ただでさえ冷凍庫は冷凍野菜やブルーベリーでいっぱいなのでかなり重要です。

ポリ袋をすぐに使えるように

消費ペースが早いので、取り出しやすいようにキッチンワゴンに取り付けています。

ちょうどスーパーのビニール袋みたいな感じですね。

買うなら2セットがちょうど良い

まとめ買いするとお得ですが、大量に買うのも違う気がします。

まとめ買いでの1枚あたりの値段を比較してみたので、自分のライフスタイルにあった量を購入すると良いと思います。

※2020年12月時点のAmazon価格です。

1セット80枚で370円。1枚あたり4.5円ほど。お試しとして。

2セット160枚で600円。1枚あたり4円ほど。ちょうどよい値段と量。

5セット400枚で1500円。1枚あたり4円弱。

10セット800枚で2500円弱。1枚あたり3円。最安を求める人向け。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

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