
カウンターキッチンのある部屋に引っ越してきました。
DIY初心者である私でも工具をそろえることで、食洗機を簡単に取り付けることができたのでその記録です。
Panasonic プチ食食洗機 NP-TCM4を購入
サイズや機能、一人暮らしの自炊に十分かどうか色々検討しました。
最終的に、Panasonicのプチ食洗機NP-TCM4をネットで購入しました。
食洗機の設置・工事費用は1万円を超える
食洗機をオンラインで購入したので、業者による設置サービスが使えませんでした。
調べてみると、分岐水栓さえ自分で取り付けることができればなんとかなりそうです。
分岐水栓とは、キッチンの蛇口から食洗機用に水流を枝分かれさせるもの。
業者に依頼すると取り付け作業費がこちらも↓の例で、およそ8000円程度します。おそらくこれに出張費をいれたら軽く1万円がかかるでしょう。
※分岐水栓の値段は別途かかります。
食洗機自体がかなり高い買い物です。
せめて取り付けくらい自分で工事して、お金を節約したいところ。
DIYで食洗機を取り付けるための道具を購入
工具は一生モノなので、良い機会を考えて、購入にためらいはありませんでした。
蛇口をはずすためのモーターレンチをまずは購入。
築年数が5年以上であれば蛇口が固まっている可能性が大きいです。
工具なしではずすのは難しいでしょう。
モーターレンチでも蛇口が取り外せなかったので追加購入。
KVKシングルレバーカートリッジ取り外し工具PG26という専用の工具です。
他の用途がなさそうなワケのわからない工具ですが、700円程度なのでガマン。
分岐水栓はキッチンの蛇口にあったものを選んで購入する必要があります。
Amazon価格(8100円)は業者がもってくる定価の分岐水栓(12320円)よりも4000円安いです。
分岐水栓の選び方は以下の流れです。
- キッチンの蛇口の型番を調べる
- Panasonicの分岐水栓を調べられるサイトで検索
- Amazonで分岐水栓を購入
私の場合、キッチンの蛇口の型番はKVK社のKM346であることがわかります。
※写真
Panasonicのサイトで調べると、CB-SKE6という型番を勧められました。
分岐水栓の取り付けはかなりの力仕事
築10年以上のわたしの家の蛇口は、水道水のカルシウムが固着しているので、かなり固かったです。
わたしは一人では無理だったので友人に手伝ってもらいました。

こちらの写真でなにをやっているかというと、
- 友人Aが手袋をはめて、モータレンチで蛇口を回そうと奮闘。
- 友人Bがワケのわからない工具が回らないように木材で押さえつけることで、土台が回転しないように奮闘。
- 私はその様子を写真撮影。
全員で頑張ってて、取り付け完了まで2時間くらいかかりました。
ただし取り外しに1時間半くらいかかったので、分岐水栓の取り付け自体は30分もあれば済むでしょう。
かかったコストのまとめ
かかったコストを、業者取り付け(推測)とDIY取り付けで比較してみました。
DIY取り付け | 業者取り付け | |
分岐水栓 CK-SBE6 | 8100円 | 12320円 |
モーターレンチ | 1364円 | 0円 |
ワケのわからない工具 | 700円 | 0円 |
業者費用+出張費 | 0円 | 12000円? |
合計 | 約10000円 | 約24000円? |
DIY取り付けであれば、業者取り付けのおよそ半分の費用で済みそうです。
取り付けに自身が無い方でも、分岐水栓だけはあらかじめAmazonで購入しておく4000円くらいはお得になりそう。
皿洗いを省力化するためにやってきたことのまとめはこちら。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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