【水抜き簡単】「中栓ステンレス洗い桶」が低温真空調理に便利

低温真空調理を初めてまもなく2年。

いままではプラスチックの容器を水槽として低温真空調理をしてました。

今回「中栓つきステンレス洗い桶」にしてから格段に低温真空調理がラクになったのでそのご紹介。

プラスチック容器が使いづらい

プラスチック容器をいままで低温真空調理のコンテナとして使ってました。

こんな感じで、普通の鍋よりもプラスチック容器はメリットがあったためです。

  • 安くかえる。(DAISOで300円)
  • 鍋よりも軽い。
  • プラスチックなので熱が逃げにくい。
  • 透明で中がみえる。

でも低温真空調理器を繰り返していくとやっぱり不満を覚えてきます。

水抜きが大変

低温真空調理は湯浴なので、たくさんの水を使います。

つかった水はもちろん捨てなければいけないのですが、それが結構たいへん。

たくさんの水が入っているので重い。

低温真空調理につかう水槽は基本大きめなので、水をいれると合計の重さは3,4キログラムくらいにもなります。

それをもってシンクに向かって水を流さなくてはいけません。

万が一にも手が滑ったら、床一面が水浸しになるリスクがあります。

水槽の中のものを取り出す必要がある。

低温真空調理をしたものが中にはいったままだと水を流すことができません。

低温真空調理で特につくりおきをするときには「急冷」がとても大事。

急冷するときにもやっぱりコンテナを使うのですが、水を流すためにモノをいちいち取り出さなくちゃいけないのを手間に感じていました。

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衛生面がきになる

プラスチックなので、ステンレス製の鍋にくらべて目に見えない傷がついて、雑菌が繁殖しがちです。

熱伝導がひくいプラスチックは水気がとれるのも遅いので、雑菌が繁殖しやすそうでもあります。

中栓付きステンレス洗い桶を購入

こんなポイントをおさえてくれる容器をAmazonで見つけました。

  • 水抜きが簡単
  • 衛生的な素材

「中栓つきステンレス洗い桶」です。2021年6月時点で3980円。

内寸のサイズがこちら。

  • 深さ 12.5 cm
  • 長辺 33.5 cm
  • 短辺 24.5 cm

低温真空調理器のための容器を買うときには深さが重要ですが、こんな感じでぴったりなサイズ感です。

水抜きがかんたん

洗い桶の用途でつくられているので、シンクの中に安定して置くことができます。

そして低温真空調理の容器として、シンクの中に置くといろんなメリットがあります。

蛇口をひねれば勝手に水がたまって、

中栓をとれば勝手に水がぬけていきます。

持ち上げなくても良い

中栓をとるだけで、水が勝手に流れていきます。

脚つきなので、排水口がせまいこともなく、水がスムーズに流れていきます。

3,4キログラムもする容器を持ち上げる必要なし。

モノがはいったまま水を流すことができる

中栓をぬくだけでいいので、なかのものを取り出す必要は基本的になし。

モノがジャマだったら少し避けておくだけ十分に中栓にアクセスできます。

衛生的

ステンレス製なので、プラスチック容器に比べて傷がつきにくいかと。

タオルで水滴をとっておけば、あとは勝手に乾くので水気も残らず、雑菌も繁殖しません。

見た目もキッチン用品ぽくてかっこいいです。

私は低温真空調理以外にも、野菜を洗ったりするのに使ったりしています。

気になるところ

ちょっと高い

300円くらいで購入することができるプラスチック容器に比べて、3947円と10倍以上のお値段。

でも普段の低温真空調理の手間が簡単になるので、飲み会1回分くらいのお金はぜんぜん許容。

メーカーが限られる

いろんなサイトを調べましたが、中栓つきのステンレス容器はAmazonのこちらしか見つかりませんでした。

もっと選択肢があれば価格競争で安くなっていたかもしれませんね。

低温真空調理器がはさみにくい

フチがあって取り扱いはしやすいものの、このでっぱりのせいで低温真空調理器がはさみづらいです。

ちゃんと取り付けてあげれば倒れることはありませんが、気をつける必要があります。

ステンレスなので熱がにげやすい?

プラスチックに比べて熱を通しやすいステンレス容器です。

なので低温真空調理中の熱がそとに逃げてしまい、その分だけ消費電気がふえてしまう恐れがあります。

ただ低温真空調理にかかる電気代は2時間で50円くらいらしい。

この50円がちょっと由来でも痛くも痒くもないので無視。

透明じゃない

たしかに横から食品を覗き込むことはできませんが、上からみれれば十分。

低温真空調理を日常的に行っているといつも決まった条件で調理するのでいちいち様子をみません。

そのため調理中に中が見えるかは重要じゃなくなってきます。

最後に

低温真空調理は他の調理法と違って、水の出し入れが頻繁に行われるのが特徴。

なのでこの手順をできるだけ簡単にするのが、更に低温真空調理でラクするコツかと。

「中栓つき ステンレス洗い桶」は低温真空調理以外にも、野菜を洗うときなどいろんな用途があって家庭に1つあると便利。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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