【4パターン】衣類乾燥機の設置方法。どれが一番コスパが良いか?

色々比較検討して、ドラム式ではなく衣類乾燥機を買うことに決めた一人暮らしのワタシ。

衣類乾燥機には大きく分けて4つの設置パターンがありそうです。

一番安価な方法を選ぶか、手軽な方法を選ぶか、安全な方法を選ぶか。

はたまた冒険にでるか。。。

衣類乾燥機の設置をするにあたって、各設置方法のメリット・デメリットを比較してみました。

※洗濯の手間をへらすために人生でやってきたことのまとめはこちら

衣類乾燥機を買ったけど、設置はどうする?

今ままでは普通に洗濯機をまわして、洗濯物をベランダに干していました。

色々工夫して洗濯物を干す手間を最小限にしていたのですが、やっぱり面倒に感じて乾燥機を買うことに。

ドラム式にするか衣類乾燥機にするかで悩みましたが、最終的に衣類乾燥機を購入しました。

日立の衣類乾燥機5kgを買ったわけですが、これを賃貸の洗面所にどう置くべきか悩んでました。

どの設置方法がいいの?

一般的には衣類乾燥機は、専用のスタンドをかって洗濯機の上に置くイメージが強いです。

私も最初はそのように考えていたので、専用のスタンドをAmazonで探しました。

そして見つけたのがこちら。

日立衣類乾燥機専用 自立スタンドHITACHI のびのびスタンド 」です。

さっそくポチろうとするも、値段の高さに驚きます。

なんと15000円。※2021/4/24時点

衣類乾燥機本体が45000円でそれでも安くない買い物なのに、台ごときで30%も更にコストがかかる。。。。。

そこで情報収集してみると、衣類乾燥機には色々な置き方がありそうです。

そこでこの際、衣類乾燥機の全ての設置方法をひととおり調べてみることに。

さらにそれぞれについて、5つの観点で比較してみました。

  • 費用
  • 手軽さ
  • スペース 
  • 柔軟性  
  • 安全性 

衣類乾燥機の4つの設置パターン

自立スタンド(純正)

先程述べた通り、純正のスタンドは高いです。

特にこちらの自立式のスタンドは大きいものになるので、15000円もします。

しかも自立スタンドは組み立てが難しいらしいので、時間をかけたくない人にはおすすめできないですね。

乾燥機のことばかり調べてしまい台のことは調べずに決めてしまいました。封を開け説明書が難解、さらにネジが手でまわらず。。返品しようか途方にくれましたが、幸い主人が会社で電気ドリルを借りてきてくれて組み立て→設置まで全て行ってくれました。時間は一時間半ぐらいを要していました。重さもあるので作業は二人は必要だと思います。部品も変にまがっていたり作業しにくいと言ってました。

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ただし純正なので、安全性は十分かと。

衣類乾燥機とネジ止めで接続することができるので、

衣類乾燥機が倒れてくることは絶対にないでしょう。

直付けスタンド(純正)

純正のスタンドでも、こちらの直付けスタンドはちょっとだけ安くて、約9000円です。

しかもネジ止めをするだけで出来上がるので、組み立てもカンタン。

純正なので安全性も十分のはず。

ただし気をつけるべきは、同じメーカーの洗濯機を持っている必要があります。

例えば私は東芝の洗濯機を使っていて、今回日立の衣類乾燥機を買っています。

違うメーカーに取り付けようとして失敗した、というレビューもあります。

大失敗しまいした。こちらのレビューを読んでSHARPの洗濯機もネジ穴が同じだから使用できるという内容を読んでSHARPの洗濯機に取り付けようとしましたが全くはいりません。ネジの位置すら一致しません。
そのためこちらの商品はメルカリに出品し、別なスタンドを購入しました。
こちらの商品を使用する際は必ず日立の洗濯機、日立の乾燥機の組み合わせで使用してください。それ以外は不可能です。

昔はできたのかもしれませんがもう今は仕様が違うのでしょう。

Amazon

東芝の洗濯機にはおそらく日立の直付けスタンドは取り付けできないのでダメですね。

床置きスタンド(純正)

床置きスタンド

実は洗濯機の上に載せないという選択肢もあります。

洗濯機の隣に置いてしまう作戦でして、純正の床置きスタンドも売っています。

しかも自立スタンドや直付けスタンドよりも安くて、7000円ほどです。

低い位置におけるので、安全性が高め。

また身長が高くなくても、洗濯物を衣類乾燥機に移すことができます。

ただし難点はやはり場所をとること。

私の家は賃貸で洗面所が広くありません。

洗濯機のとなりのスペースを一応確認しましたが、収まらなそうでした。

また衣類乾燥機が低い位置にあると、洗濯物を移す時に腰をかがめる必要があるので逆に疲れそうです。

メタルラック(Amazon)

収納でメタルラックにお世話になっている人も多いはず。

そんなメタルラックは衣類乾燥機をおく台としても使えるらしいです。

Amazonでみてみるとどのメタルラックも5000円前後なので、純正のスタンドより安いです。

メタルラックは組み立てもシンプルなので、難しくはないでしょう。

しかもメタルラックには棚がたくさんあるので、

例えば洗濯洗剤など色々置くことができて便利そうです。

でも安全性には要注意かと。

耐荷重的には問題なくても、衣類乾燥機は大型でしかも振動するのですこし不安が残ります。

純正のスタンドとは異なり、衣類乾燥機をメタルラックとネジで固定することもできないです。

特に地震の時などは、前に倒れてくるリスクが高いかと。

でも逆に言えば、ネジ固定以外の方法で前に倒れないようにすれば、なんとかなるかも?

メリット・デメリットを比較

これまでの考察を表にまとめてみるとこんな感じ。

費用手軽さスペース柔軟性安全性
自立スタンド
直付けスタンド
床置きスタンド
メタルラック

この表を踏まえると、以下のことが言えそう。

  • 日立の洗濯機の人は、直付けスタンドがおすすめ
  • 洗面所が広い場合は、床置きスタンドがおすすめ
  • お金がある人は、自立スタンドがおすすめ
  • お金を節約したい人は、メラルタックがおすすめ

で、私は結局どの設置パターンを選んだかというと、

  • DIYしたい人は、単管パイプがおすすめ

という新たなパターンを自分で作り出して、この選択肢をとることにしました。

というのも、挙がっている4つのパターンで、スペース・柔軟性・安全性が◎のものがないんですよね。

それなら自分が生み出してやろうという野心がなぜかでてきました。

5つめのパターン。単管パイプラック(DIY)

単管パイプラック

ものすごく時間と労力をかけて、単管パイプで衣類乾燥機ラックをDIYしました。

単管パイプは工事現場で使われているもので、安価かつ丈夫です。

そのため価格面と安全性に優れています。

加えて、乾燥した衣服を収納するためのボックスも設置することでスペースを有効活用。

さらにはダイソンスタンドも取り付けることで、すぐに衣類乾燥機のフィルターを掃除できるように柔軟性もアップ。

先程の一覧表に第5のパターンを追記するとこんな感じになります。

費用手軽さスペース柔軟性安全性
自立スタンド
直付けスタンド
床置きスタンド
メタルラック
単管パイプラック

この表からも、

  • DIYしたい人は、単管パイプがおすすめ

が言えます。

結局いちばんコスパの良い設置方法は?

ちなみにDIYを終えた今、私がもういちど衣類乾燥機を設置するなら?

メタルラックを選びます。笑

それほど単管パイプラックのDIYは大変でした。

それでも興味のある方はぜひ↓をご覧ください。

【鉄パイプ】衣類乾燥機ラックをDIY【賃貸の洗面所】
衣類乾燥機で悩むのが置き方。日立パナソニックのスタンドは無駄に金額が高いです。そこで賃貸の狭い洗面所でも、スペースを有効活用できる衣類乾燥機スタンドを単管パイプで自作しました。一人暮らしでもなんとか業者に依頼せずに自力で設置できた、その記録。

メタルラックを買うとしたらこれ

いまのうちにどんなメタルラックを買うべきか記録に残しておこうと思います。

スペースの観点で気をつけるべきはこちらの2つ。

  • したに洗濯機のスペースがあるか?
  • うえに衣類乾燥機のスペースがあるか?

衣類乾燥機の重さの観点で気をつけるべきはこちらの2つ。

  • 衣類乾燥機25kgに耐えられるか?
  • キャスターが無いほうがよい。(安定性)

例えば一般的なアイリスオーヤマのメタルラック(8000円)をみると、棚板がジャマ。

洗濯機がはいりませんね。

アイリスオーヤマ ラック メタルラック

単純に棚板をとれば洗濯機は入る気がしますが、安定性がきになるところ。

同じくアイリスオーヤマで、「コの字」のバーが売っているので、こちらを追加購入して足元を補強すれば安心できそう。2000円。

アイリスオーヤマ 「コの字」バー

ってことで、結論としてはアイリスオーヤマのメタルラック+コの字バー+アジャスターが良さそう。

  • 横幅91cmなので洗濯機がはいる。
    → 私の家の8kg洗濯機は横幅
  • 横幅91cm、奥行き46cmなので衣類乾燥機がのれる。
    → 日立5kg衣類乾燥機は横幅、奥行き
  • 棚板の耐荷重が60kgなので、衣類乾燥機がのれる。
    → 日立5kg衣類乾燥機は25kg。濡れた洗濯物を考慮しても大丈夫。
  • キャスターではないので安定。
    → アジャスターでさらに安定化。800円。

費用も6000円+2000円+800円=合計8800円なので、まだ日立の純正自立スタンド15000円よりもお得。

メタルラックなのでいろいろモノがおける汎用性もありますしね。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

(2023/03追記) けっきょくメタルラックDIYもせず、純正ラックを導入しました。

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