スマホリングやバンカーリングを付けると、ワイヤレス充電ができなくて困ります。
そこで今回、リングストラップとバンパーケースを組み合わせることで、
- ワイヤレス充電台に隙間なく、ゼロ距離。確実に充電。
- いちいち付けたり外したりしなくてよい。
を実現することができたのでその紹介。
バンカーリングだとワイヤレス充電できない
バンカーリング便利ですよね。

スマホにケースを付けずに裸で使うのが好きだったので、ケース無しで落下防止できるバンカーリングを愛用していました。
でも残念なのが、背面のでっぱりが大きすぎて、ワイヤレス充電できないこと。

スマホのワイヤレス充電は今後主流になっていきますし、何よりワイヤレス充電は超便利です。
便利というよりかは、時短という表現が正しいでしょうか。
いちいちケーブルを抜き差しすることもなく、スマホをいじって普段どおりテーブルの上に置くだけで勝手に充電されます。
そのためいざ外出するときも、勝手に100%になっているので充電切れの心配がありません。
そこで市販のワイヤレス充電対応スマホリングを探してみることに。
市販のスマホリングはぜんぶ微妙
「ワイレス充電対応 スマホリング」でAmazonをみてみると、一応それらしきものは売っています。
ですがどれも機能的には中途半端で、ピンときませんでした。
例1 薄型
例えばこちら。スマリング自体の厚みを薄くして、ワイヤレス充電対応にしてます。
でもこれって想像してみると結構使いにくそうです。
- スマホ背面に貼る必要。しっかり貼れないことも。
- リングを畳んでから、ワイヤレス充電台にのせる必要あり。
- うまく畳めないことが多く、1〜2mmほど浮いてしまう。
- リング自体の厚みがうすいので、指が痛くなりやすい。
- 結局背面にはリングがあるので、充電効率がさがる。
例2 取り外し式
こちらはスライドでリングが取り外せるというもの。
iRingは今まで使っていてお気に入なのですが、スライド式は使いにくいので残念ながら不採用です。
- スマホ背面に貼る必要。しっかり貼れないことも。
- 充電台にのせるときに、いちいちスライドしてリングを外すのが面倒。
- 外したリングをなくしがち。
- 結局背面にはリングがあるので、充電効率がさがる。
一応こんなのもあるというご紹介。
スライド式に比べて、取り外したリングを紛失しないメリットがありますね。
でもそれ以外の問題点は解消できません。
加えてここまでギミックがあると、壊れやすそうです。
市販のいろいろなワイヤレス充電対応スマホリングをみてみました。
どれもピンとこなかったので、DIYすることに。
バンパーケース+リングストラップでDIY
まずはリングストラップを購入。
次に購入したのはバンパーケース。
スマホの側面のみを覆うように守ってくれるカバーです。
私はiPhone8なので、iPhone8およびSE対応のバンパーケースを購入しました。
iPhoneも色々あるので、型番にあったケースを購入することに注意ですね。
車のバンパーと同じで、スマホ落下からスマホを守ってくれます。
背面はむき出しですが、バンパー部分には出っ張りがあるので、テーブルにおいても背面は傷つきません。
特にカメラが出っ張っていることが多い最近のスマホですが、バンパーケースで十分カメラレンズを保護することができます。

バンパーケースには電源ボタンや音量調整ボタンの穴以外に、実はストラップのための穴があいています。
写真左上の2つの小さな穴ですね。

ただ残念なことに穴の位置はスマホの左上部分のみです。
仮にここにリングストラップを通すと、こんな風になります

これだと結局スマホを持っていることとなんら変わらないことになります。
試しに手を離すと、こんな感じにスマホがぶらりしてしまいます。

そのため、ストラップを付ける位置はスマホに対して下の位置であることが必要です。
バンパーケースをみるとストラップを通せる穴として、スピーカーの穴がありますがここはおすすめしません。
ここに通すと、バンパーケースの細い部分に力が集中してしまい、スピーカー穴がちぎれる可能性があります。

なので私は穴に通すのを諦めて、ケース自体にストラップを取り付けました。
普通の背中があるスマホケースだとこれができないので、バンパーケースであることがポイントになってきます。

穴に通していないのでストラップがずるずる動いてしまいそうに思えます。
でも、スマホを取り付ければきっちり固定されるので問題ありません。

さっそくリングストラップに指を通してスマホを持ってみます。
スマホの重みがストラップ部分にかかるので、ちゃんと握らなくてもOKに。
スマホがぶら〜んとしません。

スマホを裸で使うのが好きでスマホケースを避けてきました。
でもバンパーケースであれば側面だけ覆っていて背面はむき出しなので全然気にならないです。
ということで、バンカーリングと似たようなことを実現できました。
良いところ
充電効率が下がらない。
バンカーリングをつけるとスマホのワイヤレス充電できない主な原因が、台とのスキマ。
バンカーリングはスマホの真ん中につけなければならないので、避けられない宿命です。

一方でバンパーケース+リングストラップの場合、ストラップは端に付いているので台に干渉しません。
そしてバンパーケースもスマホのまわりを覆うだけで、ワイヤレス充電台とはスマホの背中は丸出しの状態。
ゼロ距離なのでワイヤレス充電の効率も良い感じになります。

取り外しタイプのスマホリングのように、面倒な付け外しは不要。
何もせずにスマホをたんに置くだけで勝手に充電されて便利。
テーブルに置いたときの姿が美しい

バンカーリングだとこんなふうにテーブル上で斜めになってします。
スマホの角がテーブルとあたっているのが少し気になりますよね。
特に気になるのが、テーブルの上にスマホを置く時。
画面が斜め方向を向いてしまうのでかなり見にくいですし、そもそも見た目がダサいです。
さらに指でタッチするとスマホがぐらぐら・かたかたするので結構きになります。
一方でバンパーケースであれば、スマホとテーブルは完全に水平です。
そのため画面が見やすくて、指でタッチしてもスマホがガタつきません。

バンパーケースの出っ張りがあるので、スマホ背面やカメラレンズが傷つくのを気にせずに置くことができます。
さらにスマホ画面を下に向けて置いても、もちろん画面は傷つきません。
LINE通知とかでスマホ画面がひかるのが視界に入らないので、人と話している時にけっこう便利。

バンパーケースのフチ部分がぴたっとテーブルにフィットするので、無性にスマホをテーブルに置きたくなります。
ピタッとしてます。

リングが樹脂製なので指が痛くならない
リングストラップが樹脂製なので、金属製のバンカーリングに比べて指が痛くなりにくいです。
スマホを触る時間が増えているのでこれはありがたいところ。

気になるところ
スタンドさせることはできない
バンカーリングを愛用している人の中には、スタンドとして使うことが多い人もいるのでは。

残念ながらバンパーケース+リングストラップではスマホをスタンドさせることはできません。
頑張ってリングをつっかえ棒みたいにできないかトライしてみましたが、
スマホはぱたんと倒れてしまいますね。

リングに指を通すのがちょっと大変
テーブルに置いたスマホは、バンカーリングの場合はスマホを持ったらすぐにリングに指を通すことができます。
一方でリングストラップではひと手間かかります。
まずリングを持って指を通して、

それからスマホを掴む必要があります。
なので2アクションになってしまっているんですねぇ。

また逆にスマホをテーブルに置くときも注意が必要。
リングストラップが樹脂製なので、指を外すのが地味に大変です。
柔らかいぶん、指に引っかかることが多いです。
樹脂製で指が痛くならないメリットと天秤ですね。

バンパーケースが売られていないかも
iPhoneユーザーはアクセサリーが充実しているのであまり心配ないです。
一方でAndoroidユーザーは機種がいろいろあるので、対応するバンパーケースがあるかどうかが怪しいところ。
Amazonで探してみましょう。
ストラップ紐の劣化が心配
ストラップ部分は紐なので、摩擦を繰り返したら切れちゃう気もしてます。
一方でメーカーも強靭な材料を使っているはずなので、実は案外きれないかもと思ったりしています。

ちなみにこちらの写真は使い始めてからおよそ2ヶ月後。
毛羽立っていますが、まだまだ大丈夫そうです。
最後に
リングストラップを取り付けるためにバンパーケースを付けましたが、そのおかげで落下にも強くなりました。
はだかのスマホより安心なのはもちろんのこと、普通のスマホケースよりも安心感があります。
バンパーなので衝撃吸収に優れていて、落下でスマホが壊れる心配がほとんどなくなります。
一石二鳥のメリットがあるので、ぜひバンパーケース+リングストラップの組み合わせを試してみるとよいかも。
おすすめのリングストラップ
今回購入したのはこちら。カラーもいろいろありそう。
もし私がこんど同じことをするなら↓を買うかも。
ポリカーボネート製です。
樹脂製じゃないので、指をすっと通せるかも。
逆に樹脂製じゃないので指が痛くなりやすいデメリットもありそうで考えもの。
おすすめのバンパーケース
リングストラップを通す必要があるので、普通のスマホケースではなくバンパーケースの必要があります。
iPhone8やiPhoneSE2ユーザーはこちら。
iPhoneXユーザーはこちら。
iPhone11ユーザーはこちら。
iPhone12ユーザーはこちら。
AndoridユーザーはすみませんがAmazonで探してみてください。。
おすすめのワイヤレス充電台
ワイヤレス充電台は安心のAnker。
斜めに立てかけるタイプは「斜めに置く」手間が発生するので、私はそのまま置けるタイプが好きです。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
ご質問があれば気軽にコメントいただけるとありがたいです。
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