毎日の出勤前に羽釜でご飯を炊いています。
これまで色々な朝ごはんを試しましたが、炊きたてのご飯さえあれば朝からでも食欲が湧くものだと気づきました。
できるだけ楽して、毎日の羽釜ごはんを続けるための私のルーティンをご紹介。
ウルシヤマ「謹製 釜炊き三昧」3合炊き

Amazonで購入しました。6000円前後。
朝ごはんだけでなく昼ごはん分も炊くので、2合炊きではなく3合炊きをチョイス。

フタはステンレス製でずっしりとした重みがあります。
ご飯を炊いているときでも、フタの重みで押さえつけるのでしょう。

かまどにうまる部分は黒いコーティングがしてあります。
コンロで火にかけても汚れが目立ちにくそうです。
羽釜の特徴である羽もしっかりあります。
羽釜本体はフタとは違ってなかなか軽いです。
取り回しがしやすくて好印象。

かまど部分はコンロにそのままセットして使います。
コンロが複数ある場合には、かまどの大きさに注意したほうが良さそうです。
隣のコンロとの距離によってつかえるかまどのサイズが変わってきます。
サラサラな表面をしたアルミ製のかまどはとても軽いですが、硬くて丈夫。
コンロの熱を中に閉じ込めるための形状をしています。
一方で、吹きこぼれも受け止める形なので、コンロは一切よごれないです。
▼まずは羽釜を用意。コンロのサイズにあったものを。
羽釜ご飯を炊くルーティン
出勤前の忙しい朝のためにも、前日夜の仕込みは必要です。
仕込みといっても、寝る前の1分で十分です。
寝る前の仕込み

電子はかりを用意。2kg以上計ることができるものを用意しましょう。

羽釜本体をのせます。
670グラムになります。

電子はかりが900グラムになるまでお米をいれます。
お米の軽量はめんどくさいのでしません。
900-670=230グラムはちょうどお米1.5合分です。
また、お米を洗うのも手間なので無洗米を使っています。
▼お米を注ぐやつ。計量はいちいちしません。

次にお水を1200グラムにまでいれます。
最初はコップから少しずつ水をいれていくと良いでしょう。
毎晩やっているとそのうち慣れてきて、電子はかりがなくても体感で1200グラムがわかってくるようになります。
1200-900=300グラムの水はちょうどお米1.5合を炊くのに適切な量です。
※2021年1月からお水の量を300→350グラムにしてます。こちらだと炊きあがりがちょっと固めなのと、羽釜にご飯がこびりついて洗うのが大変なので。
▼タニタの電子はかり。安心の日本製。3kgまで計れて、0.1gの微量モードもある。

羽釜にフタをしてそのまま冷蔵庫に入れます。
羽釜を入れやすいように、棚板の高さを調節済みです。
冷蔵庫の温度は一定なので、夏でも冬でも関係なく同じ条件になります。
例えば夏は気温が高いので吸水速度は早く、1時間程度で十分です。一晩は長すぎになってしまいます。
そこで、冷蔵庫のなかで吸水させることでわざと吸水速度を遅くしています。
翌朝、いよいよ炊飯
おはようございます。
私はいつも7時半におきていますが、8時には羽釜で炊きあがったご飯で朝ごはんを食べています。

ベッドからおきたら、とりあえず冷蔵庫に向かいましょう。
冷蔵庫から羽釜をとりだして、かまどに羽釜をセット。
たとえ冷蔵庫でも一晩漬けているのでお米は十分に吸水できています。

まずはコンロで強火。
タイマーは要りません。
3分くらいするとステンレスのフタが振動して、けっこううるさく鳴り響きます。
そしたら、コンロを弱火にしてタイマーを6分半セット。
6分半のタイマーがなったらコンロの火を消して、15分の蒸らしです。
タイマーとコンロのOnOffなので、基本的にほったらかしです。
白湯を飲みながらスマホでニュースをみてぼんやりしています。

毎朝の炊飯なので、100均のキッチンタイマーを2つ用意。
時間をいちいち変更するのも手間で、Alexaにタイマーセットと声がけするのも面倒なので。
▼キッチンタイマー。2個あると都度時間設定しなくて済むので便利。

蒸らしが終わったらもう食べることができます。
焦げもなく、ちょうどよい仕上がり。

羽釜はあつあつなので、耐熱グローブを使います。
キャンプとかでも使っている本革でコスパの良いやつ。
朝からキャンプ気分も味わえます。(?)
▼本革の耐熱グローブ。ゴワゴワせず柔らかめ。キャンプ用としても優秀。

羽釜をつかうまでは「ご飯が立っている」というのがよくわかりませんでした。
今まで炊飯器やパックご飯や土鍋炊きでご飯を食べてきましたが、羽釜は一線を画しています。
ご飯一粒一粒の形がはっきりしていて、食べごたえがあります。
食感がとても良いです。
▼羽釜ご飯と土鍋ご飯の両方を実際に試して感じた感想

後片付け
出勤前は忙しいので、片付けは夜にします。
朝は羽釜を水につけておくだけ。
羽釜本体は軽いので取り回しがしやすく、洗いやすいです。

受け皿部分の吹きこぼれは茶色く焦げてしまっています。

さっと水でさらうことでほとんど焦げはとれます。
後はスポンジで軽く拭えば、跡形もなくなります。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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