登山にいくとやっぱり一眼カメラで写真をとりたくなるところ。
有名なのはPeak Designのカメラキャプチャーですが、9000円くらいとかなりお高い。
そこでコスパ重視で中華製のキャプチャーを購入しましたが、やっぱり純正のPeak Designキャプチャーを購入すればよかったなぁと後悔した話をご紹介。
各メーカーのキャプチャーの価格一覧
カメラのキャプチャーはPeak Designを筆頭にいろんなメーカーがつくってるようです。
一覧にしてみるとこんなかんじ。
メーカー | 価格 |
Peak Design | ¥8900 |
Fomito(中華製) | ¥2100 |
Ulanzi(中華製) | ¥3600 |
UONNER(中華製) | ¥1500 |
Peak Designのカメラキャプチャー。純正といわれるやつ。お高い。
Fomito(中華製)のカメラキャプチャー。がっしりしている。口コミも150件以上あって問題はなさそう。
Ulanzi(中華製)のカメラキャプター。スライドプレート式ではなく、Ulanzi独自のクイックリリースタイプ。
UONNER(中華製)のカメラキャプチャー。Amazonで最安。Peak Designのおよそ1/6の値段。見た目は完全にFomitoと同じだが。。。?
中華製(Fomito)のキャプチャーを選んだ理由
いろいろ考えて最初は、中華製のカメラキャプチャーを購入。初めてのカメラキャプチャーです。

機能は中華製も問題ないはず。仕組みは単純なので。
素材はどちらもアルミニウム。
Peak Design | アルミニウム |
Fomito(中華製) | アルミニウム |
固定する機構もほとんど同じ。
- 「ツメ」でプレートを支える
- 「ピン」でプレートを支える
Peak Design

Fomito(中華製)

Peak Designに比べて安い
Fomito(中華製)はPeak Designに比べておよび1/4以下の値段。
Peak Designのキャプチャーを1個買うお金で、Fomitoであれば4個買うことができる計算。
Peak Design | ¥8900 |
Fomito(中華製) | ¥2100 |
Amazon口コミがまぁまぁ
Amazonの口コミ数が157件で評価も悪くなさそう。

中華製のキャプチャーで満足しなかったところ
キャプチャーが重い
重さを測ってみると145g。
日常なら気にならないかもしれませんが、登山など装備の軽量化が重要なところでは気になる重さ。

キャプチャーが大きい
試しにザックに取り付けるとこんな感じ。
ショルダーストラップから、特に両サイドがかなりはみ出しています。

両サイドがはみ出すと、特に内側は胸にあたって痛く感じます。
キャプチャーはアルミの金属製で硬いので、体に当たると痛く感じます。

Peak Designキャプチャーの良いところ
キャプチャーが軽い
プレートを含めての重さ(カタログ値)を比較するとこんな感じ。
Peak Design | 84g |
Fomito(中華製) | 170g (実測148g) |
なんとPeak Designは中華製に比べて重さが半分。
素材はどちらもアルミですが、たぶん後述のサイズによるもの。
キャプチャーが小さい
キャプチャーのサイズを比較するとこんな感じ。
横幅 | 縦幅 | 厚み | |
Peak Design | 8.3cm | 4.0cm | 2.0cm |
Fomito(中華製) | 10cm | 4.5cm | 2.2cm |
Peak DesignはFomitoに比べて、一回り小さいサイズ。
特に横幅は2cmほど小さいです。
リュックのストラップに取り付けるものでこの2cmの差はかなり大きいかと。
Peak Designであれば、キャプチャーが体にあたって痛く感じることはなさそう。
「コンパクトだと強度は大丈夫?」と気になって調べましたが、そもそも中華製キャプチャーは無駄にサイズが大きいことが判明。
Peak Desin開発者へのインタビュー記事がわかりやすいです。
簡単にいうとキャプチャーの作り方には二通りあって、Peak Designと中華製では作り方がまったくちがうらしい。
金属流し込み(中華製) | ・デザインに制限がある ・精度にムラがある ・コストが安い |
金属削り出し(Peak Design) | ・デザインが自由自在 ・精度もかんぺき ・コストが高い |
カスタマイズの情報が多い
Peak Desingのキャプチャーは使っている人がめちゃくちゃ多いです。
Amazonの評価数をみても一目瞭然。(しかも評価もたかい)

あるギアを使っている人が多いということは情報も自然に蓄積されます。
そしてカメラなどのギアでは、メーカーがわざわざ公表しないような細かい部分や他の製品との相性が気になることが多い分野。
- 三脚の〇〇〇〇はうまくハマるのか?
- 一眼カメラの〇〇〇〇と相性がよいのか?
そんなときに情報がたくさん集まっているPeak Designのキャプチャーはかなりイメージがしやすいです。

他にもGoogle検索で、「Peak Desinカメラキャプチャー 〇〇〇〇」と調べれば先人たちの知恵がたくさんあるので便利。
不要になったらメルカリで売れる
純正のPeak Desingのカメラキャプチャーは、新品で9000円くらい。
おなじく新品や中古品が6000〜9000円で問題なく売り切れていそう。

不要になったら売ることができますね。コンパクトなので送料もほとんどかからないですし。
最後に
中華製のカメラキャプチャーを買ってしまったので、捨てるわけにもいかず、ひとまず使っています。
次にカメラキャプチャーを買う機会があったら、Peak Designのものをやっぱり買いたいなぁ。
- 電気製品のように機能性の大幅向上があるものでもない
- 壊れるものでもない
- 要らなくなったら高く売れる
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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